読んだ本の覚え書き
by aquasas
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
わたしのこと
本を読むのが好き
本のある空間が好き
図書館の空気が好き
スタイルのある本屋が好き
そんなわたしの
本に関する気ままな雑記
HN:マリ (1961年生まれ)
福岡県在住
愛車はミニクーパー♪
気ままな まいにち
検索
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|
2012年 02月 02日
共に幼いころ親に捨てられた過去を持つ陽子と晴美。
36歳になった二人は今でも交流を持っている。
陽子は政治家の妻として幸せな家庭を築き、
絵本作家としてもデビューし注目を集め始めていた。
一方晴美は新聞記者として孤独な日々を送っていた。
そんな中、陽子の5歳になる一人息子が誘拐され
「真実を公表しないと息子の命はない」という脅迫状が届く。
真実とはいったい何なのか・・・。犯人は誰なのか・・・。
出生の秘密を抱え持つ二人だけに、
犯人の正体や事件の真相は途中で大方の予想がつきました。
絵本の元になった青いリボンの逸話や謎の老女の存在は
伏線としてあまりにもわかりやすくないですか?
湊作品にしてはあっさりした読後感だったな~と思ったのが正直なところです。
デビュー作の『告白』が衝撃的だっただけに、
無意識にそういう作品を期待してしまうのでしょうか(笑)
リクエスト待ちもかなりの期間だったのでワクワクして読み始めたのですが、
すっかり肩透かしでした。。。
|