わたしのこと
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1 2013年 05月 30日
![]() 一人で暮らす雛子の元を訪れる様々な人々。 息子たちと幸福な家族、怪しげな隣室の男と友人たち、 そして誰よりも言葉を交わすある大切な人。 人々の秘密が解かれる時、雛子の謎も解かれてゆく。 視点が次々と変わりながら 登場人物たちの関わりが少しずつ明らかになってくる。 多少説明不足な感じが逆に心地よく、そこがまた江國さんだな~と改めて思う。 それにしても雛子さん、やるなー。 とてもできないけれど、こんなふうに自分に正直に生きてみたいものです。 ▲
by aquasas
| 2013-05-30 11:48
| 江國香織
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2013年 05月 21日
![]() 都心から1時間、広大な敷地には緑があふれ 「ニュータウン」と持て囃されたが、築30年を過ぎ 母の頼子は理事会で建替え問題に直面。 が、議論は住民エゴの衝突で紛糾。 一方、娘の琴里は友人の紹介で資産家の息子と出会い、 一家は泥沼からの脱出を夢見るのだが・・・。 建替え問題に翻弄される頼子と自分の行く末が不安な琴里、 二人の視点で物語は交互に進む。 様々な課題が次々に噴出する建替え問題の行方もそうですが、 琴里と資産家の息子との関係が気になり最後まで一気読み。 深刻なテーマながら細部にリアリティがありかなり面白く読めました。 プライドばかり高い資産家の息子とその家族が不気味だったけれど、 それをうまく利用した琴里の友人の朋美はあっぱれでした。 ▲
by aquasas
| 2013-05-21 11:30
| 垣谷美雨
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2013年 05月 16日
![]() 親友の恋人との逢瀬。 60歳目前での同棲・・・・。 心に何もまとわない男女たちを描く長編恋愛小説。 9歳年下の鯖崎と付き合っている36歳歯科医師の桃。 桃の親友で元走り屋の夫と4人の子どもたちと暮らす響子。 60歳目前で過程を捨て響子の母・和枝と同棲するも 和枝が急死し途方に暮れる山口。 6年間付き合って別れた桃の元彼の石羽。 常識にとらわれないいくつかの恋愛が静かに描かれています。 人を好きになるという気持ちに真摯に向き合えばこういうことになるんでしょうね。 恋と愛は違うと思うし、不倫や二股もありだと思うし、恋愛に年齢なんて関係ないし。 江國さんの小説を読むと心が自由になれるような気がするから好き。 心だけはいつも自由でいたいものです。 ▲
by aquasas
| 2013-05-16 10:42
| 江國香織
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2013年 05月 14日
![]() 柏木卓也の家族、警察、不明だった告発状の差出人をはじめとする様々な証人が登場し、事件の謎の解明は二転三転する。 同時に、生前の柏木卓也像がどんどん浮き彫りになる。 しかし、最後の、あまりにも意外すぎる証人の登場に、 法廷は震撼した。この裁判は仕組まれていたのか――。 証人の口から明かされる前年のクリスマスイヴの 知られざる状況とは……。 Ⅰ・Ⅱ部を読み終えてからおよそ一か月後、 思ったより早くⅢ部が手元に届いたのですんなりと物語の中に入り込めました。 証人と検事側・弁護人側の緊迫したやり取りが積み重なり 真相が次第に明らかになっていく。 その緊迫した過程と勇敢な中学生たちが導き出した結論にため息が出ました。 弁護人の神原くんに何かあるなとは思っていたけれど、そういうことでしたか。。。 ここまでの長編を、最後まで飽きさせずに読ませる宮部さんはやっぱりスゴイ! ▲
by aquasas
| 2013-05-14 10:45
| 宮部みゆき
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